本日は、昨年末に作業を致しました松原市N様のご依頼内容をご紹介致します。

当初は、N様のお気持ちの整理がついていないこともあり、本来は記事にしない予定だったのですが、先日改めてご連絡を頂き、紹介してほしいとのご希望を承りました。

※孤独死・遺品整理にまつわる生々しい表現が含まれます為、苦手な方は以降は飛ばしてください※

N様のご依頼の内容は、現在ニュースなどでもよく取り上げられております孤独死による遺品整理でした。
故人様はN様の叔父様です。
御身内の方は皆様他界されており、N様も現在は遠方に住まわれている中での出来事でした。
年末に故人様宅へ伺う連絡を11月頃より入れられていたのですが、一向に折り返しもなかったそうで、不安になられ、12月に入り大阪へ帰阪されました。
その時にはすでに他界されていた故人様。
1〜2ヶ月もの日が絶たれていたとのことです。

実際、弊社スタッフがお伺いを致しました際にも、凄まじい状況でございました。
お片づけが苦手だったという故人様。
お部屋は荒れており、お部屋の隅にはハッキリとその場で亡くなられたとわかる程の腐敗がございました。
体液の染み込んだ畳は匂いも凄く、部屋中に充満するほどです。
窓やドアを開けてしまうと、一気に外へ漏れ出す為、換気もできない状況下。
発見された際のN様のお気持ちを考えると、なんとお声がけしていいのかもわからないと言うのが本音でございました。

故人様宅は戸建だったのですが、今回、お荷物の整理をされた後は解体することに決められました。

建物は2階建ての3LDKで、築年数はかなり絶たれておりました。
匂いのこともございます為、今回は全てのお荷物が不用品となりました。
今回は解体となる為、消臭作業などの特殊清掃は無しです。

作業当日、N様とは最終確認を行い、泊まられておりますホテルで待機をして頂きました。(不明点がございました際は、都度ご連絡を取らせて頂きました)
不必要に扉・窓を開けないと言う状況での作業は、正直にプロであるスタッフでさえ、大変と感じる業務です。
唯一良かったのは、故人様、ならびに故人様の奥様の貴重品がほぼ傷むことなく出てきたことです。
作業完了時らN様へお渡しした際の表情は、スタッフ一同忘れることができません。

全てのお荷物の搬出が完了し、N様へお立会い頂いた際に色々なお話を伺うことができました。
ただただ後悔していると仰られていたのが、非常に心苦しかったです。

今回、なぜ紹介してほしいとなったかと言いますと、やはりこういった孤独死を少しでも減らせたらと言うN様の思いからでした。
異変を感じたらすぐに駆けつける。
難しいことではあるけども、一生の後悔になるくらいなら行動すべきだと、強く仰られました。
この言葉は、弊社スタッフも他人事ではないと、ものすごく考えさせられました。

ただ片付ける・整理するだけではなく、突然の孤独死と言う現状をつきつけられた御遺族の心に寄り添うことのできる遺品整理を行なっていきたいと、強く思った案件でした。

今回のお荷物量は、2tアルミショートトラック2台弱ほど。
作業時間はスタッフ4名・5時間程度となりました。

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