花粉・ホコリ対策は掃除から!徹底的に花粉を除去するお掃除のコツとは?

気を付けないといけない「春の3K」

冬が終わって春を迎えると、たいていの人は過ごしやすくなったと感じるでしょう。しかし、見えないところで影響を受ける「春の3K」に注意しなければなりません。まずは3つのKについて詳しく把握しておくことが大切です。

春の3K「乾燥」

 

1つ目のKは乾燥ですが、冬と比べると潤いっているように思っている人が少なくありません。実際には空気が乾いている日も多く、油断しているといつの間にか、肌が水分不足になっていることもあるのです。春の天候はとても変わりやすく、雨が降って湿気が多い日があっても、翌日にはすっかり乾燥しているケースがよくあります。それに気付かずに、保湿のスキンケアを怠っていたせいで肌が荒れてしまう人も多いです。

また花粉症により、ティッシュで鼻をかんだり、目の周りをこすったりなど肌を摩擦してしまいがちなります。
それにより、肌の再生機能や防御機能にダメージを与えてアレルギー源でもある花粉が直接攻撃してしまい、肌トラブルがおこる原因になります。

春の3K「強風」

2つ目のKは強風ですが、一般的には台風のシーズンに最も風が強くなると考えられています。季節でいうと、春よりは夏や秋のほうが強いと思われがちです。春は温暖で過ごしやすい印象が強いので、強風とは無縁だと思ってしまう人が多いのでしょう。しかし実際には、春は最も強風の日が多くなりやすい季節です。
そのためには、他のシーズンより風が強くなる理由を知っておくことが大事です。南北の地域の温度に大きな差が生じることで、強風が生み出されてしまいます。

そして、その強風により、花粉が拡散されてしまうのです。特に気を付けないといけない日は、晴れて乾燥する日。なかでも、「雨上がりの晴れ」は要注意です。木から飛ぶ花粉にさらに雨で地面に落ちた花粉が舞い上がって、通常より花粉の量が増えるからです。

春の3K「花粉」

花粉は1年を通して舞っていますが、シーズンによって種類や量にかなりの偏りがあります。春になるとヒノキなどが猛威を振るい始め、花粉症の人たちをとても苦しめるようになるのです。スギは3月の少し前ぐらいからたくさん舞い始め、春を迎える前から涙目やくしゃみなどの症状を誘発します。

1種類の花粉だけに悩まされる人もいますが、複数の影響を受けてしまう人も多いです。去年まで問題がなくても、突然発症するようなケースも見受けられます。
そのため、自分は無関係だと思わずに、春には花粉対策をしっかり行わなければなりません。

今からできる!花粉対策の掃除術

チェック!掃除する前の下準備

花粉対策の基本はしっかり掃除をすることですが、そのためにはしっかりと下準備をしておかなければなりません。
花粉は自分の動作によって大量に空気中に舞わせてしまうのでいきなり掃除機をかけるのは良くないです。掃除機は吸気だけでなく、その後に廃棄をする仕組みになっています。吸い取った花粉はフィルターにひっかかって出てこないでしょう。しかし廃棄によって、まだ吸い取っていない花粉は大きく吹き上げられてしまうのです。したがって、まずは花粉が舞わないように対策をしなければなりません。

そこでポイントになるのは、できるだけ先に拭き取っておくことです。雑巾またはウェットシートを使用してください。
清掃用ウェットシートであれば、汚れを取りやすい成分も入っているので、花粉の除去と同時に床を磨くという効果も期待できます。

また、加湿器を使用しておくことも有効な準備の一つです。空気中の湿気が増えることによって花粉は舞いにくくなるからです。空に浮かんでいられなくなり床にたくさん落ちてきます。浮かんでいる粒子を掃除するのは難しいですが、床に落ちてしまえばシートや掃除機で対処するのは簡単です。
この準備を最初にしておかないと、いくら床を掃除したところで次々と落ちてくるので気を付けなければなりません。

掃除する上でのコツはこれ!

床に関してはシートで拭き取った後は掃除機で吸っていくことになります。このとき自分も吸い込んでしまうと、鼻水や涙の処理で掃除が進まなくなってしまいます。
そのため、マスクとゴーグルを着用した状態で進めていくことがポイントです。また、肌が弱いと花粉が付着してかゆみが生じてしまう恐れがあります。したがって、肌が露出しないように長袖と長ズボンを着用してください。上着はタートルネックが良いですし、足先をケアするために靴下もはいた状態で実施するのが無難です。しっかり準備をしたとしても、やはり途中で花粉が落ちてくることを完全には防げません。

除機をかけ終わったら、仕上げとしてモップでもう一度拭き取ることもコツの一つです。
また、花粉は表面が滑らかなものよりも、粗い繊維のような摩擦力が強いものにひっかかりやすいです。部屋に配置してある布製品もしっかりチェックしなければなりません。特に注意が必要となるのはカーテンです。空気中を舞っている花粉はカーテンに付着することがよくあります。

そのため、しっかり手入れをした後に花粉を防ぐクリーナーを吹きかけておきましょう。もしカーテンを綺麗にする術がないのであれば、レールから外して洗濯するという方法があります。頻繁に洗うと傷んでしまう場合もありますが、シーズンごとに洗う程度ならたいていは問題ありません。洗った後はよく乾燥させてからレールに戻しましょう。濡れたままだと花粉が付着しやすくなってしまいます。

掃除をスタート!まずはどこから?

先述のように、花粉は床以外にも付着しているので、まずはそれらを下に落とすことが大切です。カーテンだけでなく、高い場所にあるインテリアなどを中心に綺麗にしていきましょう。上から下への流れを意識しながら進めてください。ただし舞ってしまうと意味がないので慎重に行う必要があります。

また床を本格的に掃除する前に、床付近に置いてある花粉が付着しやすいものもケアしなければなりません。代表的なのはソファーであり、外出した後によく座っているなら大量の花粉が付いている可能性が高いです。座るたびにたくさん舞い上がっている可能性があります。
そのため、しっかりと掃除機で吸い取っておきましょう。カバーを外せるなら洗濯したほうが良いですし、レザー製なら水拭きするという方法もあります。ただし傷めてしまう恐れがあるので、説明書などをチェックして正しい方法で手入れしてください。

手入れが終わったら、掃除が完了するまで花粉の付着を防ぐため、ビニールシートなどを被せておくと安心です。また、エアコンを綺麗にしておくこともポイントになります。フィルターが大量の花粉を捕まえていることが多いです。本体から外して掃除機で吸引したり、ぬるま湯で洗ったりして確実に取り除いておきましょう。
さらに、窓のサッシも見落としやすい箇所なので忘れてはいけません。シートできちんと拭き取っておく必要があります。

 

もうひと工夫で

掃除する際での換気の方法

花粉の多い時期での換気方法は、窓を少しだけ開けることです。大きく開いてしまうと花粉が大量に入り込んでしまう恐れがあります。だからといって、完全に閉じていると空気が淀んだ空間になってしまいます。

具体的な幅は風の強さなどにもよりますが、5~15cmほどの間隔で調整しておけば、大きな支障が生じることはないでしょう。

また1箇所だけでなく、2箇所以上開けておくことも大事です。1箇所だけではあまり空気の流れが生じないので注意しましょう。対角線上に通り道ができることで、部屋の空気は流れやすくなります。また、窓を開けるときは網戸やレースのカーテンを閉めておくと良いでしょう。それらが花粉をある程度は防いでくれるからです。もちろん後でそれらを綺麗にする手間が発生しますが、手早く終わらせることでその負担も減らせます。

掃除する時期と時間帯は?

ポイントになるのは、やはり花粉が舞いにくいタイミングを狙うことです。
乾燥している日よりは湿度の高い日を選びましょう。天気予報をチェックして雨天の週末などに一気に実施すると良いです。その状態で加湿器を使っておけば、花粉がほとんど舞っていない状態にすることも可能です。

また、花粉は時間帯によってばらつきがあります。一般的には気温が高くなるにつれて飛散する量は増えていきますが、だいたい日中の午前11時〜午後3時がピークと言われています。そこから夕方になってそれらが一気に落ちてくるわけではありません。ゆっくりと下降してくるので、地面に到達するまでの時間差を考慮する必要があります。なので、朝方や日が沈む夕方頃がおすすめです。早朝や深夜に行えばそのような心配をせずに済みますが、近所迷惑になりますのでアパートやマンションなどの集合住宅にお住まいの方は気をつけましょう。

まとめ

普段からできる花粉対策

掃除によって花粉を除去することも大事ですが、普段からできる花粉対策を怠らないことも重要です。できるだけ家の中に持ち込まないように工夫しましょう。帰宅したときはすぐに家に入らずに、玄関前でしっかりと花粉を払い落としてください。摩擦の少ない素材で作られた上着を着用することも効果的です。たとえばポリエステル製なら、たとえ付いたとしても簡単に落とせます。
また、洗濯物を乾かすときはできるだけ外干しを避けましょう。乾燥機などを活用して室内で乾かすのが基本です。

普段から床をこまめに拭いておくけでも、部屋に舞う量をかなり抑えられます。ローラーに吸着させるタイプの掃除グッズを手元に置いておくと、簡易な掃除を習慣化しやすいです。ッドの下など目が届きにくいところも掃除を忘れないようにしてください。ホコリがたまっていると、その塊に付着してしまうことが多いからです。多くの人は家で症状がひどくなってから掃除をしようとします。そうなることを防ぐ意識を持つことが、花粉対策の大切な第一歩です。空気清浄機など花粉に効果のある家電製品も販売されています。それらをうまく活用しつつ、抵抗力を高めるために規則正しい食事を心がけましょう。