季節の変わり目にはフローリング掃除を!夏の汗・皮脂を徹底掃除

夏→秋は特に掃除を念入りに

汗や皮脂が付着しやすい

フローリングは汗や皮脂が付着しやすく、念入りな掃除が必要です。
その理由として、汗汚れを残すと汚れを呼んでしまうからです。汗は水や汚れと相性が良く、吸着する形で汚れを呼び寄せフローリングに定着させます。皮脂も同様に、足元を汚す主な原因の1つですから、放置すると雑菌が増えたりするので論外です。
特に夏の間はたくさん汗をかくため、普段から掃除を心掛けていても、落とし切れていない汚れは案外残っています。

なので、季節の変わり目は、フローリング掃除をするのに最適で、同時に重要なタイミングだといえます。
夏から秋に掛けては特に念入りな掃除が必要ですから、手を抜かずにしっかりと綺麗にしましょう。

素足も汚れの大きな原因に

素足は汚れの大きな原因になるの一つです。土足や汚れた衣服でフローリングの上を駆け回っていないとしても、前述した通り、汗や皮脂がフローリングに吸着し、汚れの原因となります。なので、念の為掃除は必要だといえるでしょう。
そのままだとフローリングのコーティングが傷みますし、隙間に汚れが入り込むと落ちにくくなるので大変です。

つまり、汚れは落としやすい段階で綺麗にするのがベストというわけです。
このタイミングこそがまさに夏から秋に掛けての季節の変わり目で、秋が深まり冬が本格化する前に対処すべきものです。

フローリング掃除の基本

水拭き・乾拭きは必須

フローリング掃除の基本として水拭き・乾拭きは必須で、軽いホコリや汚れであれば水拭きで落ちます。
水拭きは水に溶けやすい汚れを吸着して落とすのに便利で、乾拭きで仕上げればかなり綺麗になります。濡れたままの状態だと、そこにホコリや汚れを呼んでしまいますから、必ず乾拭きで終えましょう。
水拭きするほどではない時は、乾拭きでも良いので拭くように心掛けるとフローリングが綺麗に保てます。

水拭きと乾拭きの習慣は、フローリングに溜まる汚れを避けるのに有効で、ワックスを長持ちさせる理由になります。
ただし、頑固な皮脂汚れなどは落ちにくいですから、その時は素直に洗剤を使用して落としましょう。

水拭き不要の洗剤であっても、成分が残るのは好ましくないので、水拭き・乾拭きは必須と考えるのが妥当です。水は雑巾を浸して固く絞り、裏表を使って隅々まで綺麗にすることが大切です。

雑巾にゴミが絡んでいるとフローリングを傷つけてしまうので、乾拭きをする時は特に注意です。

ワックス掛けで保護しよう

フローリングを掃除して綺麗になった後は、汗や皮脂、あるいは物理的な摩擦で傷んだ部分を修繕します。
修繕はワックス掛けで保護しようとするのが基本で、部分的に取れたり薄くなった部分を再び保護することになります。
季節の変わり目のワックス掛けは、フローリングの寿命を延ばすのに有効ですから、面倒だと感じても必ず行いましょう。
近年は、市販の割と簡単にワックスが掛けられる製品が充実しているので、現在のフローリングのワックス掛けは従来のイメージとは違います。

最初に掃除機で大まかにホコリを取り除き、次に拭き掃除で準備を整えます。仮にもし掃除をせずにいきなりワックスを掛けると、ワックスの下にホコリや汚れが入り込んでしまい、汚く見えたり余計に掃除が難しくなるので気をつけましょう。

ワックスはフローリングの表面に薄い膜を張るようなものですから、汚れを巻き込まないように徹底的に掃除をすることが重要です。

無垢の木のフローリングはより素早く

無垢の木のフローリングはより素早くお手入れをするのが原則です。
無垢の木は水分を吸収しやすく、染み込んでしまうと膨張したり変形が生じるので、あまり水を使わない方が良いです。
しかし、汚れによっては水拭きが必要になりますから、雑巾を念入りに固く絞りサッと拭いて乾拭きで仕上げるのがよいでしょう。

塗装されているフローリングも、塗料によっては水拭きが向かないので、基本的には乾拭きでお手入れをすることになります。
これは水をこぼした場合も同様ですから、フローリングは水を嫌うものと捉えるのが得策でしょう。
水拭き・乾拭きは必須ですが、長時間浸したり濡れたままにしておくのは厳禁、それがフローリングに共通するお手入れの考え方です。水で濡らす時はあくまでも表面に留め、深く浸透させないのがベストです。
表面だけの水濡れであっても、水を苦手とするフローリングには不向きですから、濡らす時間は最小限にして乾拭きしましょう。

フローリング以外も夏→秋は汚れやすい

寝具は汗を吸い込んでいる

寝具は汗を吸い込んでいるので、雑菌が増殖しやすく肌トラブルの原因になりがちです。
時間が経過すると黄ばみが目立ち始めますし、染みになると落としにくくなりますから、季節の変わり目を目安に対策をすることをおすすめします。

・洗えるカバーやシーツは全て取り外し、洗濯機でしっかりと洗って乾燥。

・洗えないマットレスなどは、天気の良い日に日陰で湿気を飛ばしたり、天日干しできるものは陽の光に当てて殺菌

・汚れがシミになっている場合は、ドライクリーニングもしくはクリーニング店に相談。

エアコンのフィルターはしっかり洗おう

これも忘れてはいけない夏秋の季節の変わり目の掃除の1つです。エアコンは1日の中で長時間使うことが多く、室内に舞うホコリを吸着しているものです。本体の内部に入り込まないようにフィルターが装着されていますが、お手入れをしないとホコリが空気の流れを阻害してしまうほどです。

フィルターは普段、掃除機でホコリを吸うお手入れが基本ですが、水洗いできるようになっていたりします。
説明書を確認することと、変形の原因になるので熱いお湯は使わないように注意が必要ですが、中性洗剤につけ置きで固着した汚れも綺麗に落とせます。この時に使い古しの歯ブラシでブラッシングすると、目に詰まる油汚れを吸着したホコリも落ちます。
後はすすいで水気を拭き取り、陰干しでしっかりと乾かせば完了です。

衣類をしまう際も虫食い等の対策を

衣類をしまう際も虫食い等の対策をする必要があり、汚れた状態やただ引き出しに入れるのは止めましょう。
残念ながら、衣類を虫食いする害虫は年中存在していて、しまいっぱなしの衣類は常にリスクにさらされています。
虫食いの主な原因は衣類に残る汚れで、餌になる汗や皮脂が落とし切れず、残ってしまうのが問題です。

洗濯物は徹底的に汚れを落とし、餌を残した状態で衣類をしまわないのが、夏から秋に掛けて衣替えする時の基本です。
衣類そのものは汚れていなくても、ホコリが付着しているとそこにフケや食べかすが絡むので、ブラッシングをして綺麗に落としましょう。

屋外で洗濯物を干した場合は、害虫の卵が付着していることもありますから、念入りにチェックしてしまうことが必要です。
防虫剤は、季節の変わり目のタイミングで新しいものと交換するように習慣化すると安心です。

水まわりは水垢ができやすいので注意

水まわりは水垢汚れ、とくに「鱗」ができやすいので注意です。
水まわりに生じる鱗は、主に水道水などに含まれるミネラル分が残ったものです。何度も繰り返し少しずつ蓄積することで、やがて鱗状に目立つようになるわけです。水濡れと乾燥の繰り返しが鱗を作りますが、最初は薄く目立ちにくいので気がつかないことが多いです。

鱗はしっかりと付着しているので、水拭きや乾拭き程度では落ちませんから、クレンザーなどの比較的優しい研磨剤で落とします。水まわりの鱗には酸性の洗剤も有効ですから、ラッピングするなどで汚れを柔らかくして、それから擦り洗いをして十分に洗い流しましょう。

まとめ

季節の変わり目はフローリングを始めとして、お部屋の至るところに汚れが蓄積しています。
足元に近いフローリングは汚れが目立ちやすく、夏の間に付着した汗や皮脂が溜まっているものです。
フローリングは水拭きと乾拭きで大方汚れが取れますから、ワックス掛けをするなどして仕上げれば綺麗になります。
無垢の木のように、水を嫌う素材だと水拭きには注意を要するので、長時間濡れたままで放置しないようにしましょう。
寝具にはシミに変わる汗、衣類には虫食いの恐れがありますから、これらも対処して秋に備えるのが得策です。
水まわりは鱗が現れますし、エアコンのフィルターもかなり汚れているはずなので、フローリングと共にまとめて掃除するのがおすすめです。