ゴミ屋敷に陥る心理とは?単純な方法で解決も!

ゴミ屋敷に住む人の心理


最近ではテレビなどでもゴミ屋敷が取り上げられることが多く、場合によっては自分の住宅だけではなく周辺の道路にまでゴミが散乱していると言う状況を目にすることも多くなっています。

もったいない・いつか使う等の精神

ゴミ屋敷に住む人の多くは、もったいない・いつか使う等の精神が非常に旺盛な人が多く、自分自身は様々な資源を有効に活用することができると考えている人が多いものです。最近ではまだ使うことができるものを簡単に捨てると言う風潮も多くなっていますが、そのためにまだ使えそうなものを再利用しようとする考えを持っている人も少なくありません。

このような人は不要になった使えそうなものを自分なりに使おうとするのですが、なかなかその利用方法が見つからずに自宅に放置するというところから始まっていることが多いものです。様々なものを見つけて自宅に放置すると言うことを繰り返していくうちに、徐々に家の中が散らかっていくと言うことに対して関心を持たなくなってしまい、どんどんと家の中にものが増えていく状況になります。

さらにものが増えるとこれらを管理することができなくなってしまい、どんどんと家の中が狭くなり置き場所がなくなってさらには家の外にまで放置されてしまうようになるというのが一般的なゴミ屋敷の顛末です。

精神疾患に分類される事も

さらに、自分で遠くまで行って拾ってきたものであることも多いため、他人には後実に見えても自分自身では非常に重要なものであると言う認識を持っていることも多いものです。そのため周辺の人からは精神疾患に分類される事もあり、これが様々なトラブルを生んでしまうことにつながっているのが実態です。

ゴミ屋敷に住む人の心には一般の人にはなかなか理解できないものですが、それまでの経緯を考えると自分自身にもその要因が含まれていると感じられることも少なくありません。

また少しずつ様々なものが増えていくので、だんだんとその環境に慣れてしまいものが増えていくことに違和感を感じなくなっていることもゴミ屋敷に至る原因です。

不快な環境にも無頓着

ゴミ屋敷の大きな問題として生まれてくるのが、ゴミで散らかっている環境に慣れてしまうと言うことです。不快な環境にも無頓着になってしまうことで、周囲の人に迷惑をかけていると言うことに気づかず、自分の財産であるゴミを守ろうと必死になってしまうというのがゴミ屋敷に住む人の心理であると言うことができます。
実際には誰でもこのような状況に陥ってしまう要素を持っていると考えられる面も少なくありません。

比較的簡単にゴミ屋敷になってしまうと言うことを認識する事はもちろん、そのようにならないようにするためにゴミ屋敷に住む人の心理を理解しておくことも重要なポイントとなっています。

ゴミ屋敷が故の弊害


ゴミ屋敷になってしまうと様々な問題が発生し、その環境だけでなく近隣関係やその他の状況が悪化してしまうことになるため、十分に注意をしなければなりません。このようなゴミ屋敷の住人は自分では正当な権利を行使しているだけであると考えていることが多いのですが、実際には様々な問題を抱えてしまっていることも多いため、この点にも十分に注意をすることが重要となります。

害虫発生による精神被害

本人は貴重なものを集めていると考えていることも多いのですが、このようなものの中には非常に不潔な状態で保管されているものが多いため、様々な害虫が発生してしまう危険があります。これらの害虫は家の中の様々な環境を汚してしまうため、住んでいる人はこれがストレスとなり害虫発生による精神被害を被ってしまうことも多いので注意をしなければなりません。

単純に不潔な状況になると言うだけでなく、これらの害虫が人間に与える精神的な影響も非常に大きなものがあり、これによって住んでいる人の精神状態が不安定になってしまうということも多くなっています。

悪臭による近隣関係悪化

害虫も1つの要因となり、また本来ゴミに付着している様々な要因によって悪臭が発生すると言うことも少なくありません。ゴミ屋敷の住人は認識が無くても自分自身の意志で徐々にこれらのゴミを集めているため、徐々に増える臭いなどに気づかないと言うことも多いのですが、周囲の人から見るとたまに周辺を通ると悪臭がするといった状況になるため、この悪臭による近隣関係悪化も非常に大きな問題となることが多いのです。

周囲から見ると悪臭と感じられているものでも、本人はその環境に慣れてしまっていることが多いためなかなか片付け等の要求に応じてくれないと言うことが多くなっているのが実態です。

この悪臭問題はゴミ屋敷の中でも非常に大きな問題となりがちなポイントであり、その解決を行うためには多大な労力を必要とすることも少なくありません。

ほこりによる火災被害


また、ゴミ屋敷ではほこりによる火災被害も問題となることが多くなっています。
最近では一般の家庭でもコンセント部分などにほこりが付着し火災の原因となるトラッキング現象などが発生することがあり、注意を呼びかけることも多くなっていますが、ゴミ屋敷ではこのような現象が非常に起きやすくなっているため注意をしなければなりません。

ゴミが散乱している状況ではコンセント部分を含めて様々なところを掃除をする事はできない場合が多く、また住民本人も掃除をする意欲を失っていることが多いものです。大量のゴミを必要なものと集めるうちに、実際のゴミと必要なものとの区別がつかなくなってしまっていることが多いため、掃除をすること自体が無駄なことであると認識していることが多くなっています。

掃除をすることができないことからほこりが溜まりやすく、トラッキング以外でも様々な要因によりこのほこりが火種となり火災を発生させる危険が増しているのが実態です。

対策・解決方法


テレビなどで見るゴミ屋敷は非常に異常な状況であり、自分の家はこのような状況とは無縁であると考えることも多いものですが、実際にものを大切にしようと考えている人や、様々なものを再利用し無駄のないように使おうとしている人の中には、様々なものを家の中に集めてしまっていると言う人が少なくありません。
このような人は1歩間違えると自分の家をゴミ屋敷にしてしまうといった恐れがあるため、日ごろから十分に注意をすることが必要です。

積極的に捨てる意識

基本的には常に不要なものを積極的に捨てるよう意識をすることが重要ですが、ものを大切にしようとする意識が強い人はなかなか捨てることができないと言う場合も少なくありません。また何かを捨ててしまって後で後悔をした経験のあると言う人は、また何かの時に役にたつかもしれないと様々なものを保管していることも多いものです。このような人の多くはゴミ屋敷を生み出してしまう危険があるので注意が必要です。

無理と判断したなら業者を頼ろう


自分自身で家の中を片付けることができないと判断した場合には、第三者の手を借りるのも非常に良い方法です。第三者は様々なものに対して基本的には思い入れがないため、ある意味では容赦なくすっきりと片付けてくれるため、自分自身で無理と判断したなら業者を頼るというのがゴミ屋敷を生み出さないための基本であると認識することが大切です。

またせっかく業者等を利用して家の中を片付けても、またものが増えてしまうと言う人は実際には非常に多いものです。その理由はものを集めてしまうと言う基本的な意識が変わっていないためで、これを放置すると業者に依頼して家の中をすっきりと片付けてもまた同じような状況になってしまうことが少なくありません。そのため、常日頃からこのような事態に至らないようにすることが重要です。

敢えて人を招くようにする

対策の1つに、敢えて人を招くようにすると言う方法があります。
あえて家の中に人を招くようにすることで、家の中が散らかっているのを他人には見られたくないと言う意識が働き、招くときだけでも家の中を整理するようになりゴミが溜まりにくい状況を生み出してくれます。

この方法は実際には非常に有効で、万が一家の中が片付いていない場合でも招かれた人がこれを指摘したり、場合によっては一緒に片付けを行ってくれたりするので家の中が散らかったままと言う状態が改善する事につながります。

片付けの曜日等を決める

このような状況に慣れてきたら、今度は周期的に自分自身で片付けるように癖をつけることも大切です。
なかなかそのタイミングを見つけることが難しい場合には、自分自身の生活パターンなどを考えながら片付けの曜日等を決めるのも良い方法となっています。毎週周期的に片付けの作業を行うことで、これを習慣付けて逆に片付けを行わないと気持ちが悪いといったような精神状態を作り出すことが可能となる場合もあります。

自分でなかなか上手に片付けられないと言う場合には、様々な人の力を借りながら自分自身の中で習慣づけていくことが、ゴミ屋敷を生み出さないための効果的な方法です。

まとめ

心理状態の理解

ゴミ屋敷を生み出さないようにするためには、まずは心理状態を十分に理解し、このような心理状態に陥らないように自分自身で対策を行うことが必要です。
基本的にはもったいないと言う意識を過剰に持たずに自分にとって必要のないものは捨てると言う意識を持つことが必要で、またその必要が発生して初めてものを手に入れるようにするといった発想の転換が重要なポイントとなっています。

しかし自分自身で十分に注意をしていても、ゴミ屋敷ほどには至らなくてもなかなかものを捨てることができないと言う場合は少なくありません。これを放置していると部屋の中が散らかってしまいどんどんと不要なものが増えてしまうことになり、これが続くと結果的にゴミ屋敷を生み出してしまうと言うことに至ってしまうことも多いものです。

業者に依頼するメリット


そのためこのようなときには業者に依頼するのも非常に良い方法です。
業者に依頼するなら不用品は買い取って貰うことができるため、自分では不要だと思っていたものがお金になると言うことからその楽しみが増えると言うメリットがあります。

さらに自分で片付けるとなると時間がかかってしまい周囲からも非常に目立ってしまうことが多いのですが、業者なら一気に片付けて周囲にバレにくいと言うメリットもあります。

業者の場合には一気に様々な処理を行ってくれ、依頼したその日のうちにすっきりとした部屋を見ることができるのでその喜びも非常に大きなものになります。

恥ずかしくても1人で抱え込まない

ゴミ屋敷になってしまうと周辺からは目立ってしまい、また様々な近隣トラブルも発生しやすくなってしまう上、場合によっては火災などの災害に至ることもあるため十分に注意をしなければなりません。

しかし家の中が汚いと言う程度であれば、逆になかなか恥ずかしくて他人に相談できないと言うことも多いものです。でも実際に様々な問題に至ることを考えた場合、恥ずかしくても1人で抱え込まないようにする事は非常に重要なポイントでもあります。最近では様々な便利なものが増えすぎている反面、ゴミになってしまうようなものも多いためなかなかこれを自分自身で整理をする事は難しいものです。

そのため、自分自身でなかなか片付けることができない場合には気兼ねなく業者や第三者に相談をし、その解決方法を見出すことが重要なポイントとなっています。