季節毎の掃除ポイントは?季節毎の掃除理由を大公開!

春の掃除ポイント

花粉やほこり除去

春の掃除といえばやはり、花粉やほこり除去を中心に取り組むことが大切だといえます。
春は砂埃や花粉が舞い上がりやすく、短期間で蓄積することもありますから、こまめに掃除をする必要があります。また掃除の際は窓を開けたくなりますが、大きく開けると花粉が舞い込んでしまうので、開けるなら少しだけ短時間に留めた方が良いでしょう。

ただし花粉症やアレルギーの心配がない場合は、窓を開けながら掃除をしても大丈夫だと考えられます。いきなり掃除機をかけると、花粉やほこり除去どころか排気で舞い上がってしまいますから、最初はペーパータイプのモップで大まかに取り除くのがおすすめです。

窓が開けられない時は換気扇を回して、少しでも花粉やほこりを追い出すようにしたいところです。空気清浄機の併用は有効ですから、これらを駆使して花粉やほこり除去を行いましょう。夏に向けて少しずつ湿度が上がっていくので、家中のほこりを外に追い出すなら春が絶好のチャンスです。

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不用品の処分

その為、普段あまり開けない押入れや引き出しの掃除にも最適ですし、不用品の処分も一緒に行うことをおすすめします。
新しい年度の節目の春は、新生活に必要ないものを思い切って処分した方が心機一転できます。不用品の処分の基準は人それぞれですが、例えば数年使わなかったものは捨てる、いつでも手に入るものは処分するなどのルールを設けると判断が捗ります。捨てるのが勿体ないと感じるのであれば、ネットオークションやフリマアプリで出品するのもありです。出品に手間がかかるのはネックですが、まだ使えるものを無駄にせずに済むのも確かです。

季節ものの衣類は買い替えのチャンスでもありますから、春は衣類を入れ替える季節と考えて不用品の処分を行うことが大事です。冬に寒くて掃除が進まなかった場所は暖かい春なら捗る可能性が高いので、一度断念した場所ももう一度挑戦してみましょう。隅々まで綺麗にすると気持ちが良いですし、梅雨の時期がやってきても怖くなくなります。

夏の掃除ポイント


夏の掃除はキッチンの油汚れを始めとして、カーテン丸洗いや湿気・カビ対策が中心です。一見するとやることが多くて大変そうですが、早めに始めて終わらせた方が夏を快適に過ごせます。

キッチンの油汚れ


夏にキッチンの油汚れを掃除する理由は、気温が上がって油が緩み落ちやすくなることにあります。
年末の大掃除にキッチンの油汚れを落とそうとしても中々落ちませんが、夏なら案外あっさりと落ちるものです。キッチンは毎日使用する場所で、本来なら定期的に掃除をするのが理想的ですが、現実には時間も労力も必要なので大変です。そこで油が最も緩む夏を選び、狙いを定めてキッチンの油汚れを掃除するのがおすすめとなります。

カーテン丸洗い

カーテン丸洗いは洗濯物が乾きやすいのが一番の理由で、洗濯機で洗い脱水をして干すだけで乾くので楽です。
これが春だと完全に乾くまでに時間がかかりますし、秋や冬だともっと乾きませんから、折角洗っても生乾きで汚れを吸着したり再び臭い始めたりします。だからこそカーテン丸洗いをするなら夏がベストで、天気の良い日を選んで午前中に洗濯を始めれば午後にはほぼ乾きます。外に干す必要は全くありませんから、取り外して洗って取り付けて元に戻すだけで簡単にカーテンの丸洗いが完了です。

このように労力も時間も節約できるので、掃除は季節毎にポイントを押さえて最適な方法を選ぶことが大切だと分かります。

湿気・カビ対策


湿気・カビ対策は湿気がこもりやすい場所、水回りに重点を置いて掃除をするのが基本です。
梅雨は雨続きで容赦なく湿度を上げますから、カビなどの菌類にとって増殖する条件が整います。湿気・カビ対策の掃除をしないと、鼻がムズムズしたりくしゃみや鼻水に悩まされることになるので、梅雨が本格化する前が勝負です。

押入れやクローゼットは、空気の流れが少なく湿気が溜まりやすいですから、中身を取り出し換気をしながらほこりを取り除きましょう。定期的に開けて換気をするだけでも湿気・カビ対策に有効なので、掃除以外の日も開ける習慣を作ることをおすすめします。水回りは黒ずんだりピンク色の汚れを取り除き、乾燥させるのが掃除の大切なポイントです。黒ずみはカビの可能性が高く、ピンク菌は酵母の恐れがありますから、いずれにしても見つけたら撃退することが肝心です。

水回りでカビや菌類が発生するのは仕方がないですが、増えるのを許してしまうのは問題です。カビが増えても日常生活において良いことはありませんし、何より不衛生な見た目が気になりますから、発見した時は早い段階で対処するのが望ましいです。夏の湿気・カビ対策は、普段目につく見える部分だけでなく、影になっている部分や裏側にも手を伸ばして掃除をすることが重要です。目につかない部分はカビのすみかになりやすく、気がついた時には真っ黒ということも珍しくないです。

梅雨が始まり鼻や喉の調子が悪くなったと思ったら、こういう隠れているカビが急激に増殖していることもあるわけです。表面に付着しているカビはブラシやスポンジで落とし、浸透しているなら素材に合わせてカビ取り剤で殺菌するのが正解です。

頑固な場合は上からラップをして乾かないようにすると落ちます。

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秋の掃除ポイント


秋の掃除は衣替えによる不要衣類の処分、エアコン掃除・暖房器具点検と冬の前に水回り掃除がポイントです。

衣替えによる不要衣類の処分

衣替えによる不要衣類の処分は、古くなったり着なくなった衣類を入れ替えるチャンスとなります。
古着はネットオークション、フリマアプリなどで売れることがあるので、売りに出せばちょっとしたお小遣い稼ぎにもなるでしょう。買い手がつきそうにないヨレヨレの衣類については、生地をハサミでカットして使い捨てのクロスにすると再利用できます。これなら気兼ねなく掃除ができますし、汚れても洗わずに済むのでとても楽です。ただ捨ててしまうのは勿体ないですが、掃除用に再利用することで最後の最後まで無駄にせずに済みます。

環境のことを考えても良いことだといえますし、経済的な節約にもなるので一石二鳥以上です。引き出しなどの空いたスペースには、新しい衣類を入れることができるので、掃除を終えたら秋のおしゃれが楽しめます。

エアコン掃除・暖房器具点検


エアコン掃除・暖房器具点検は、夏に頑張ったエアコンを労り、これから活躍する暖房器具の準備をすることを意味します。
冷房を作り出すエアコンの内部では、ほこりが溜まりカビが増殖している可能性があるので、冬になる前に綺麗にしておくことが必要です。冬は換気の頻度が減ってエアコンから出る空気が室内に溜まりやすいので、秋に掃除をしないと汚れた空気が漂う一方です。つまり秋にエアコンを掃除するかしないかで、冬の快適性が大きく左右されることになります。エアコン掃除はフィルターを掃除機で綺麗にして、内部は手の届く範囲内で汚れを取り除きましょう。

ただし、奥の方は手が届きにくく分解しないと難しいので、汚れが溜まっていて臭うならプロに相談した方が賢明です。暖房器具は問題なく点火するかどうか、異常がないか説明書を片手に見ながら1つ1つ確認します。

点火に時間を要したり1回でスムーズにつかない場合は、メンテナンスが必要になる可能性があります。先送りにするとあっという間に冬が到来しますから、寒くなってから後悔しないように、秋のまだ暖かい時に点検を済ませましょう。

冬の前に水回り掃除

冬の前に水回り掃除は、水が冷たくなって掃除が億劫になったり手が辛くなる前にする意味で行います。
夏の間は春に掃除を済ませていてもカビが溜まるので、冬に夏の汚れを持ち越さない為にも秋の水回りの掃除は大事です。

狙い目は洗面所や浴室といったところで、念入りに掃除をしておけば冬に快適にお風呂に入ることができます。水道の故障箇所の点検もまさに冬がチャンスです。寒くなってから故障に悩まされないように、早め早めに済ませるのがおすすめです。

押入れやクローゼット、高いところのエアコンや出してきた暖房器具に、洗面所や浴室と秋は掃除をする範囲が広いです。確かに楽ではありませんが、綺麗にするのとしないのでは冬になってから大違いですから、気持ち良く冬を迎える為に手を抜かずに取り組みましょう。

冬の掃除ポイント


冬の掃除は冷蔵庫・冷凍庫の中身の整理、年始の為に玄関周り掃除や換気とホコリ掃除です。

冷蔵庫・冷凍庫の中身の整理


冬に冷蔵庫・冷凍庫の中身の整理をするのは、しばらく食材を出して置いてもすぐには傷まないからです。
一通り食材を出していくと、奥の方から消費期限切れが出てきたりするので、冬の冷蔵庫の整理は大事です。冷凍庫ならすっかり忘れた食材が出てきても食べられる可能性はありますが、冷蔵庫の中身だと流石にお腹を壊す恐れが強いです。

他の食材を傷めてしまうこともないとはいえないので、一度全て出すつもりで冷蔵庫・冷凍庫の中身の整理をしましょう。食材を取り出した庫内は思いの外汚れていますから、中性洗剤を溶かしたお湯に浸した布巾で拭いていきます。

汚れが落ちたら水拭きをして、最後に乾拭きで仕上げると綺麗になります。雑菌が気になるならアルコールスプレーを吹きかけることで、汚れも菌も綺麗さっぱりです。冷蔵庫で正体不明の汚れを見つけた場合は、液体が溢れて乾燥したものが残った可能性があるので、綺麗に拭き取り取り除くのが正解です。

年始の為に玄関周り掃除

年始の為に玄関周り掃除は、年神様をお迎えする意味もありますが、来客が増えるので溜まった汚れを落とす目的が一番となります。
ドアノブや郵便受けには手垢、地面には土埃や枯れ葉、小石が溜まってしまうので取り除きましょう。手垢は中性洗剤で落とせますが、重曹を溶かした水をスプレーすると、気持ち良いくらいに楽に落ちます。

溝などの細かい部分は、爪楊枝や使い古した歯ブラシを使うと効率的です。重曹水で手垢を含む油汚れが浮き出るので、力を入れなくても落とすことができます。しかし重曹は乾燥すると粉が白っぽく残りますから、仕上げに水拭きしましょう。土埃や枯れ葉はほうきで掃いて、小石は大きさによっては手で拾い上げて集めます。

換気とホコリ掃除

換気とホコリ掃除は、空気が乾燥する冬ならではの重要なポイントとなります。
繊維などのホコリが長時間舞い上がり、その後ゆっくりと時間をかけて落ちてきますから、ここで換気扇を回すと効率良くホコリを追い出せます。掃除機をかけると、排気で床のホコリが舞い上がるので注意は必要ですが、空気清浄機を使いながらだとむしろ早く綺麗になります。ホコリは緩やかながらも上から下に落ちるので、上の方からはたきなどで叩いて落とすのがベストです。

下の方から掃除をしていくと、折角綺麗になった床や床付近の家具にホコリが再び溜まってしまいます。正解は換気扇を回して風の流れを作りつつ、照明器具の傘や家具の上、家電と床といった順番でホコリ掃除をすることです。ホコリが減るとホコリに付着するカビや雑菌も減少するので、空気が綺麗になったり臭いが気にならなくなります。

掃除をしない場合でも、こまめな換気は新鮮な空気を取り入れる意味で重要です。寒いからと締め切って換気を怠ると、空気が汚れたり酸素濃度が低下しますから、不快感を覚えたり集中力の低下を招くので注意です。

まとめ

掃除をするなら計画的に

掃除をするなら計画的に、適材適所で道具を使い分けたり順番を考えると効率的に、楽しく綺麗にすることができます。
無計画に掃除を始めてしまうと、効率が悪くなったり余計に時間がかかりますから、時間や範囲を決めておくのが良いでしょう。時間を決めても時間内に汚れが落ちない場合は、思い切って後回しにすると時間の無駄がなくなります。いつまでもダラダラと掃除をすることが無駄に繋がるので、効率的に計画性を持って掃除を始め、状況に合わせて合理的な判断をすることが不可欠です。

汚れが溜まっているからと一度に全てやるのは難しいですから、数回に分けて範囲毎に取り組む方が合理的です。

大前提はこまめな掃除

大前提はこまめな掃除で、日頃から少しずつ綺麗にして掃除の手間を増やさないことが肝心です。
溜め込んで後回しにすると、後々どこから手をつけるか悩むくらいに大変になるので、溜め込まないことが原則となります。大掃除の時期は1年の汚れをまとめて綺麗にしようとしがちですが、実際にやってみると途中で辛くなったり面倒になって手を抜きます。これでは折角のチャンスが台無しですから、手を抜かずに済むようにこまめな掃除を心掛けましょう。

ほこりを見つけたらすぐに取り除く、それを習慣化するだけでも大掃除や季節毎の掃除の労力はかなり減ります。ほこりに限らず水回りや冷蔵庫も同様に、日常の中で汚れを確認したりお手入れをする習慣を身につけたいところです。

お正月は掃除はNG


お正月は掃除はNGですが、これは年神様をお迎えしてゆっくりと過ごしてもらう為です。
三が日は特に、掃除をすると年神様を追い払う意味になり、福を逃してしまう恐れがあるので要注意です。拭き掃除も掃き掃除もNGですし、水を使う掃除は神様を洗い流してしまうので駄目です。普段仕事で忙しい人は、三が日に暇を持て余して掃除を始めることがありますが、年末の掃除は本来大掃除までに済ませるべきです。新年に持ち越すものではありませんから、三が日に関係なく掃除は大晦日の前に終わらせましょう。

大晦日にゆっくり過ごせる時間ができると、その年の出来事や思い出を確認する余裕が生まれますし、新年に思いを馳せながらカウントダウンに臨めます。