引越し時に出る不用品の処分費用は?処分費用相場や注意点を一挙公開!!

引越し時は多くの不用品が出る

一つの家に長く住むほど荷物が増えていき、家族が増えるとさらに増えていきます。定期的に不要になったものを処分する習慣がついてれば家の中に不用品は増えませんが、そうでない限りはあえて大掃除をしたり模様替えをしたり、またリフォームや引っ越しなどの機会しか整理をすることがないという人は少なくありません。

引越をするとなるとすべての荷物を出してしまう必要があるので、何年もタンスや押し入れの中に眠っていた物もすべて処分するか引っ越し先に持っていくことになります。

長年使わなかったものは今後も使わないので結局処分することになる場合が多いのですが、引っ越しの時にはそのような不用品がたくさん出ます。

家具の処分費用相場と注意点

小さな不用品は自治体のごみの日に指定の方法で出すことができますが、大きな家具や電化製品の処分は粗大ごみ扱いとなるか、リサイクルショップなどに持っていくことになります。粗大ごみの出し方は自治体によっても異なりますが、家具の処分に必要な費用の相場を見てみましょう。

ベッド

ベッドは大きな家具なので粗大ごみとなります。解体して自治体が指定する大きさにまで細かくすれば無料の「燃やすごみ」に出すことができますが、それはなかなか困難です。粗大ごみとして出す場合、自治体に回収をしてもらうならシングルベッドで1,000円から1,200円、ダブルベッドなら1,800円から2,000円なので1,000円から2,000円が相場となります。

タンス

自治体にタンスを粗大ごみとして出す場合にかかる料金相場は、タンスの大きさによって異なります。高さも幅も90センチ未満の小さな整理ダンスなら600円程度、高さが90センチ以上もある大きな整理ダンスなら2,100円、洋服ダンスは幅が90センチ未満なら900円で120センチ以上なら2,700円なので、600円から2,700円が相場です。

テーブル

ダイニングテーブルの場合は900円程度でダイニング椅子は1脚300円、リビング用のテーブルなら300円、折り畳み式の会議用テーブルなら1200円程度なので、300円から1,200円が相場です。

ソファー

ソファーも大きさによって異なりますが、一人用なら600円、二人掛け用や長椅子の場合は1200円程度なので、600円から1,200円が相場といえます。

収納棚

食器棚の場合は幅が90センチ未満の小さなものなら1500円、幅が150センチ以上の大きなものなら2700円です。本棚の場合も幅が90センチ未満の小さなものは1,500円で90センチ以上のものなら2,400円、飾り棚なら1,500円、ミニラックなら300円なので、収納棚は300円から2,700円が相場です。

これらのように同じ家具でも大きさによって異なります。引っ越しの際にこれらの家具を自治体に回収を依頼する場合は、事前に連絡をして何をいくつ回収するかを伝えて、決められた回収日までに金額分の粗大ごみシールを購入して対象物に貼りつけ、玄関口などに出しておきます。

ごみセンターに自分で持ち込む場合は、それぞれの家具によって決められた料金ではなく重量で決められます。その料金相場は10㎏につき100円前後となります。

粗大ごみの回収を依頼するときは必ず事前に自治体のほうに連絡を入れる必要があるのですが、引っ越しシーズンで回収予約が殺到するときは、連絡をしてから実際に回収されるまで2週間から1か月と日にちがかかる場合があります。引っ越しをしてすぐに家を引き渡さなければいけない時は、できるだけ早く連絡を入れて引っ越しをするまでに回収ができるようにしておくことが大切です。

そしてごみセンターに持ち込む場合も、自治体によって異なりますが事前に予約を入れなければいけないところも多いので、各自治体の規則に従うようにします。自治体に粗大ごみを出すほか、まだきれいで使えそうなときはリサイクルショップで買い取ってもらうという方法があります。見積もり後、買取が可能な場合は処分のための料金はかからず見積額の分が収入となります。

買取が不可能な場合は自治体での回収となりますが、不用品引き取り業者に引き取ってもらえることもあれば、引っ越し業者に引き取ってもらうという方法もあります。その際に料金が発生するかどうかはそれらの業者の判断となり、無料の場合も料金が発生することもあります。

家電の処分費用相場と注意点

家具は粗大ごみとして自治体や不用品回収、リサイクルショップなどで回収依頼ができますが、家電の場合はどうでしょうか家電の場合エアコンとテレビ、冷凍庫・冷蔵庫と洗濯機、それに衣料乾燥機に関しては家電リサイクル法の対象となり自治体で回収することはできません。販売店が収集運搬をしてしてメーカーがリサイクルをすることに決められています。

小売業者はこれらの廃棄物を引き取る義務がありますが、当該小売業者が引き取れない場合はリサイクル権を購入して自治体が提携する電気店化してい引き取り場所に持ち込むことになります。

冷蔵庫

冷蔵庫は家電リサイクル法の対象商品なので、自治体の粗大ごみとしては扱われません。リサイクル料金は170リットル以下なら3,600円前後で、それ以上なら4,600円程度が相場です。それに運搬料が冷蔵庫1台につき500円ほどかかります。

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洗濯機

洗濯機も家電リサイクル法の対象となっています。リサイクル料金の相場は2500円前後が相場です。それに運搬料が700円から3,000円程度かかります。

テレビ

テレビも家電リサイクル法の対象商品なのでリサイクル料金がかかります。その料金はメーカーにより異なり、ブラウン管か液晶プラズマテレビかによっても異なります。ブラウン管のほうが500円ほど安くなります。液晶プラズマテレビの場合は15型以下なら2,000円前後、16型以上なら3,000円前後が相場です。

電子レンジ

電子レンジは家電リサイクル法の対象ではないので、ほとんどの自治体が粗大ごみとして回収をしています。処分料金は自治体によって異なりますが300円から500円程度が相場です。

掃除機

掃除機も家電リサイクル法の対象ではないので、粗大ごみとして自治体に回収を依頼することができます。電子レンジと同じように300円から500円程度が相場となっています。

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これらのように家電には、家電リサイクル法の対象かそうでないかによって出し方が異なります。家電リサイクル法の対象となるものは、リサイクル料金と運搬量が必要でその費用は自治体が決めた料金に従って自治体ではなく提携の電気店や指定場所に出します。家電リサイクルの対象となるものを回収してもらう場合は、料金以外に「家電リサイクル券」に必要事項を記入してリサイクルする家電と一緒に渡します。

電子レンジと掃除機は粗大ごみとして回収できるので、大型家具と同じように事前に自治体に連絡をしたうえ、集荷してもらう方法と持ち込む方法のいずれかで処分をすることになります。その場合も早めに予約をするようにします。

街中で「不要な電化製品を回収します」という不用品回収車が回ってくることがあります。ゴミを回収して処分をする業者は、「収集運搬業」か「処分業」のいずれかまたは両方の許可を得ないと業務を行うことができません。専門知識を持って、適正に回収や運搬又は処分ができるかどうかを審査されたうえで許可が下りるので、無許可の業者は適正な回収や運搬・処分ができるかわからず不法投棄をすることもあり得るのです。

自治体が提携する電気店や指定の集荷場所なら無許可の業者はありませんが、街中を回る業者の中には無許可の業者もあるので、それらを利用する際は許可を得ている業者かどうかを確認することが重要です。

不法投棄があった場合、利用者もトラブルに巻き込まれる可能性があるので、その点は注意が必要です。

引越をするにあたって処分をする場合でも、まだ使えそうなものなら家具と同じようにリサイクルショップに引き取ってもらうこともできます。買い取ってももらえる場合は費用は掛かりません。

オススメの処分方法

自治体の粗大ごみや家電リサイクルを利用すると費用は掛かりますが適正に処分をしてもらうことができるのでお勧めですが、予約が殺到すると引っ越しの日に間に合わないこともあります。そこでほかの方法でおすすめな方法を紹介します。

不用品回収業者

町中を回ってくる不用品回収業者でも、各家にチラシを入れて「何月何日の何時ごろ回収します」と事前に知らせてくれる場合は、その日に合わせて家の前など目立つところに出しておくと良いでしょう。

チラシには業者の名前や住所、連絡先のほかに「回収運搬業許可」の有無も書かれているので、それで許可を得ている業者かどうかを判断することが可能です。不用品回収業者ら有料のものもありますが、ほとんどの場合無料で回収してくれます。有料と書かれてる場合は事前に問いあわせてみることが勧められます。

引越し業者

引っ越し業者の中には、不用品を引き取ってくれるところもあります。多少費用が掛かっても引っ越し当日に一緒に持って行ってもらえるので、直前まで使うことができることや、自治体や不用品回収業者の時のように家の前まで運び出しておくという作業が不要なことがメリットです。

しかしすべての引っ越し業者が引き取りを行っているわけではなく、引き取りをしていたとしても引き取ってもらうものとできない物があったりするので、事前にホームページなどで確認をしておく必要があります。

リサイクルショップ

引っ越し先では不要なものでもまだ使えそうなものなら、粗大ごみや不用品回収業者に回収依頼をする前にリサイクルショップにもっていくという方法があります。買取が可能なら費用は出さなくてよいどころか収入となることも期待でき、ほかの人に使ってもらえる可能性もあるのです。

買い取ってもらえないとわかった場合は持ち帰って、ほかの処分方法を考えることになりますが、まだ使えそうなものはまずリサイクルショップで査定をしてもらうことが勧められます。

大きなものや数が多い場合は持ち込むのではなく出張での見積もり依頼もできるので、近辺のリサイクルショップに連絡をしてみましょう。もし引っ越しまで時間がある場合は、1件のリサイクルショップだけでなく複数件で見積もり依頼をすることをオススメします。

まとめ

引越をする際は不用品がたくさん出ますが、それらはすべて処分をするのではなく使えるものはまずリサイクルショップで見積依頼をしてみて、買取が不可能なら処分方法を考えることが勧められます。

処分の方法にも自治体や不用品回収業者、引っ越し業者での引き取りなどがありますが、その中ではまず引っ越し業者で引き取りができるものを確認して、できない物に関しては不用品業者か自治体に依頼するという順序で処分先を考えていくと良いでしょう。

不用品回収業者では無料で引き取ってもらえることも多く、急ぎの場合でも大丈夫です。そして自治体に依頼をすることになるなら、事前に予約をして引っ越しまでには回収できるようにすることが大切です。