遺品整理 落ち込んでいる方に投げかけてはいけない言葉 大阪版

2018年9月4日お役立ちコラム, 大阪市エリア, 東住吉区

みなさんこんにちは、大阪市東住吉区で不用品回収を行なっているオールサポートです。

ご家族を失い、落ち込んでいる人を入ると力になってあげたいという気持ちになることでしょう。
しかし力付けたい・励ましたいという気持ちが先走って、良かれと思った言葉でも落ち込んでいる方を傷つけている可能性があります。

深い悲しみの中にいる方はただ悲しくて泣いたり落ち込んでいるという症状だけではありません。
無力感や自責感、絶望、不安、怒り、過活動など症状は異なります。

またこれらの症状を外では見せない人もいます。
元気そうに振舞っていても一人になった時にスイッチが切れたように落ち込んでしまう人もいますし、判断能力が低下して怠けて見えてしまう人見ます。

このような人に対して投げかけるのは避けたい言葉・行動をご紹介いたします。

■励まし
・「落ち込んでないで早く元気になろう」
・「応援しているよ頑張って」

■気休めの言葉
・時間が解決してくれるよ」
・あなたの気持ちよくわかるよ」

■比較する
・「あなたより辛い思いをしている人がいるから大丈夫よ」
・「私の友人の経験からしたら大したことないよ」
・「私も〜だったからすぐに立ち直れるよ」

■前進を進める
・「過ぎたことなんだし気にせずに行こう」
・「まだ若いんだしきっぱり忘れて新たな気持ちで進んで行こう」

■立ち直りが遅いことを指摘する
・「いつまでもクヨクヨとしていないで」
・「あんだけ悩んだんだからそろそろ元気出そう」

■悲しみを否定する
・「そんなに悲しそうにしていたらみんな悲しくなっちゃうよ」
・「辛そうにしているあなたを見たくない」

落ち込んでいる人を見ると上記のような言葉をかけてしまいがちです。
しかしこのような言葉は落ち込んでいる人をさらに追い込んでしまいます。
このような言葉をかけるのではなく、落ち込んでいる人に寄り添って自分の意見は極力言わずに話を聞いてあげましょう。

話を聞いている上で予想外の行動(口論・八つ当たり・攻撃)を受けることもあるかもしれません。しかし気持ちが落ち着いていないため仕方がないと大きな気持ちで受け止めてあげましょう。

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オールサポートスタッフ
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