孤独死の原因に多いヒートショックとは?大阪版
みなさんこんにちは、門真市で不要品回収を行なっているオールサポートです。
■急激な血圧の上下によりヒートショックになる!?
ヒートショックとは急激な温度差によって血圧が上昇・下降することで心筋梗塞や脳卒中などの症状に陥ることです。最悪の場合心肺停止など死に至ってしまう可能性もあります。
どんな時に起こるかというと、
・冷たい体で熱い湯船に入った時
・温かい湯船から寒い洗面所に出た時
・暖房がかかっている部屋から寒い廊下に移動した時
などです。
特によく聞くのは入浴時のヒートショックですよね。
浴室内で失神してしまうと浴槽内で溺死してしまうこともあります。
特に高齢者は注意が必要で、国の調べによると毎年5000人以上の人が家庭の浴槽で溺死しています。
また浴室はタイルやガラスが多い場所のため転倒した際に怪我をしてしまうかもしれません。
冬の時期はヒートショックが発生する率が格段に高くなるため特に注意しなければなりません。
■安全な浴室を作ろう。
浴室はとても事故が起きやすい場所です。
ヒートショックとは言わなくても滑ってこけて頭を打ってしまって怪我をした経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
安心して浴室を使用できるように下記のような対策をとりましょう。
・段差で転ぶのを防ぐため手すりをつける。
・脱衣所と浴室の床面の段差をなくす。
・床材を滑りにくいものにする。
・窓やドアに使われているガラスは強化ガラスなど割れにくいガラスにする。
・ヒートショック予防のため脱衣室と浴室に暖房設備を設定して温度差をなくす。
■事故が起きないように意識すること。
ヒートショックは高齢者に多い事故です。
高齢者本人もそうですが周囲の家族も事故が起きないように見守ることが大切です。ぜひこのようなことを心がけていただきたいです。
・入浴前には家族の誰かにお風呂に入ることを伝えて何回か見回ってもらう
・飲酒後・食後は入浴を避ける。
・お風呂にはゆっくり入って体をお風呂の温度に慣らせる。
・温度は40度ほどで長時間浸からない。
できることは行いヒートショックを防いでいきましょう。




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