遺品整理時に困らないように夏休みが終わる前に今後のことについて話し合おう。

2018年9月4日お役立ちコラム, 大阪市エリア, 生野区

みなさんこんにちは、大阪市生野区で不用品回収を行なっているオールサポートです。

もうすぐ夏休みが終わってしまいますね。
夏休みが終わる前にご家族で話し合ってもらいたい事があります。
それはご両親の死後についてです。

両親が嫌な思いをするのではないか?
死について生きているときに話し合うなんて考えられない。
と考える方も多いでしょう。
しかしご両親が生前中に話し合っておかないと亡くなってしまったときに困るのは遺族です。

実際に両親にどのくらい財産があるかを知っている人は2割程度です。
なかなか財産のことについて話し合う事はハードルが高かったり、大した財産がないだろうと決めつけてしまい聞かないという方が多いです。

■人が亡くなるとたくさんの手続きが始まる。
人が亡くなるとやらなくてはならない手続きがたくさんあります。
死亡から7日以内に死亡届を出し、そのあとにお通夜や告別式を行います。
世帯主の変更、相続財産の洗い出し、相続人の調査、納骨、遺産分割協議、公共料金やクレジットカードの解除、相続税の申告、納付など様々な手続きが待っています。

人が亡くなった後は銀行通帳が凍結されるため、地方の信用金庫などに故人がお金を預けていた場合、その銀行のやり取りは口座がある支店に出向く必要があります。
そのため飛行機代や新幹線代を出す必要があるため負担が大きいです。

また、銀行の凍結を解除するには死亡届、口座の名義を証明する通帳、戸籍謄本、相続人全員の実印と印鑑証明が必要になります。
相続人全員に確認を取る必要があるため、とてもめんどくさい作業です。

そのため生前のうちに地方の信用金庫に預けているお金は近くの銀行に移すことをお勧めします。

■夏休みはご両親と今後のことについて話し合ってみましょう。
上記のようなことで困らないためにもご両親がご健在の時から話し合いをしましょう。
何かお手伝いできる事がございましたら当社オールサポートに一度ご相談くださいませ。