強いストレスが家をゴミ屋敷にしてしまう!?

2018年5月11日お役立ちコラム, 大阪市エリア, 西成区

みなさんこんにちは、大阪市西成区で不要品回収を行っているオールサポートです。

近年、ゴミ屋敷問題を取り上げたテレビが頻繁に放映されていますね。
テレビでご覧になっている通りゴミ屋敷に住む人はゴミの中をかき分け家の中に入り、ゴミの上で食事や睡眠をするという精神衛生上あまり良くない生活を送っています。

きっとあなたは「なんでこんなにゴミがいっぱいあるの?」「ゴミを捨てれないなんで信じられない。」「何か精神的な病気を患っているの?」と自分には関係のない世界と思ってテレビを見ているかと思います。

しかし将来他人事ではなくなってしまう可能性が大きくなりつつあります。
私たちが住む日本は、超高齢化社会に突入しました。また核家族化が進み一人暮らしの高齢者が増加しています。ゴミ屋敷の住民の多くは高齢者です。
近所の家がゴミ屋敷になってしまうかもしれませんし、両親の家がゴミで溢れてしまうかもしれません。このように当事者ではないけれど、何らかの形でゴミ屋敷問題に関わることになるかもしれないのです。

今回はゴミ屋敷になってしまう原因についてご紹介させていただきます。

ゴミ屋敷になってしまう原因で多いのが孤独によるストレスです。
ゴミ屋敷の家主は一人暮らしのご老人や一人暮らしを始めた若者、離婚を経験した人が多いと言われています。
共通しているのが家の中に1人で住んでおり、誰にも干渉されることなく、生計を自分自身で支えていかなければならない立場の人です。

最初は家族何人かで、普通に暮らしていたはずです。
しかし突然、上京や死別、離婚などで1人で暮らさなければならなくなったことで、孤独感が増し寂しさと不安で強いストレスがのしかかってしまったのでしょう。
物を収集したり、他人との関わりを絶ったりと間違った方向に進んでしまったのでしょう。
ゴミ屋敷の住民のほとんどは、ゴミによって周りに迷惑をかけているということはわかっています。
しかし心で思っていても止めることができないのです。

強いストレスは心を不安定にさせます。
そしてストレスは誰もが抱えるものです。
他人事と一線を引くのではなく、ご自身の両親やご近所にも目を配ることも大切です。

お困りごとの際はオールサポートまでご相談ください。